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恵吉
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床職人

私はもともとビルメン出身だもあり、当時の師匠も床には超厳しい人でした。ですので私も本来、床については煩いほうでした。(んっ、過去形?)
しかし、いつの間にか時間に追われる現場が多くなり、自分の持ち味が隠れてしまっていたように思います。

ある日のこと。
お手伝いにきた人が私が知らないところで床にシリコン系のワックスを塗布しました。カスレが出たため、さらに2枚目。カスレは取れず・・・。もちろんハクレません。(笑)
ワックスを譲ってくれた人からも「大事に使ってね」と言われたそうです。
ん〜。それを公団に使ったらね。(笑)
もちろん、彼の優しい気持ちも理解できます。私に喜んでほしいとの心はありがたい。しかし、もし自分でお金を出して買っていたらどうでしょうか。
余計なお世話ですが人から頂いたものほど大切に使うべきです。自分で金を出したものなら自分の責任でどう使おうと自由です。「そのことの重要さを分かってほしいな」とチョッピリ思いました。

通常、ハードコーティングというのはUVコーティングやハードプロテクト。シリコン系フロアーコーティング、油性ウレタンなどがあります。さらに「ハイテクフローリングコート」のようなウレタン配合保護剤のワックスもあり、価格も一般的にシリコン系のワックスでは高級樹脂ワックスの3〜4倍の値段がするものもあります。
ハードコーティングを否定するのではなく、あくまで私の考えですが、ハードコーティングは塗料、ペンキの部類に入ると思っていいでしょう。

まぁ、そんなことが切っ掛けで自分自身の得意分野を磨きにかけ、さらに次のステップを目指そうと思っている今日この頃です。(笑)

そこで、本日よりワックスの塗布に重きをおいて作業をすすめました。
間取り、洋室と廊下の間に見切り板があるかないか?
フローリングの張り方やエアコン使用可能か。最高室温は?また西日時の部屋の向き。そして気温、湿度の注意点など。

ワックス塗布の施工方法として、
1.スミを塗る。
2.ワックスを落とす。
3.ワックスをつぶす。
4.逆目。(ならし)
5.順目。(仕上げ)
とします。

さらに手順として、
.海了、▲呂了、ハの字、ぅ侫ロといわれる塗り方で順に移動します。これがワックス掛けの基本パターンであり、1度、ワックスを塗ったところを通らずにすばやく塗ってゆく基本方法でもあります。
あとは部屋の作りに対して応用できればよいのです。

これをマスターできればカスレやワックスの玉になるようなトラブルは90%以上は無くなります。その手順や技術がある掃除屋さんの仕上がりは素晴らしいものです。
あくまで床に関しての話ですが、現在、私のところにお手伝いにきてくれる人でこの技術が自然にできてるのは1名ですかね?

私がビルメンをしていた時代はバブル時期のド真ん中でした。モップは八寸しかありません。八寸は技術がないと塗れない。しかし八寸の基本ができていればワックス掛けの基本パターンは難しいものではありません。

どんな職業であれ、共通している点は多くあります。
たとえば畳屋さんでいえば、畳には上前(うわまえ)と下前(したまえ)というのがあり、上前作りをしっかりできてないとキレイにまとまりません。
またクロス屋さんはクロスとの重なりあう施工方法として、「重ね切り」や「突きつけ工法」などがあります。下敷きテープの使い方や道具の持ち方など様々です。
ただ全てに通ずることとして技術を実につける努力をしないで道具に使われるようでは駄目ということです。

先程のワックスがけもフラッシュモップ(フラットモップ)などの普及などにより、施工がしやすくなりました。
しかし、技術がないためにワックス量が多く使われる部分と少ない部分が分からず、玉になったりカスレが出たりとの美感が失われてしまっている現場を多く見ます。

今後は私が入る現場のみ剥離をしていこうと思います。
もちろん無料です。
そこから床を決めていきたいと思っています。
いつかブログに床のビフォー・アフターでも乗っけますね。(笑)
やはり、コヅコズ・ポリ工法を取り入れようかな・・・?
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